2017年11月19日日曜日

国分寺ブックタウンフェスティバル2017

『なみきビブリオバトル・ストーリー』(さ・え・ら書房)の著者四人(赤羽じゅんこ、松本聰美、おおぎやなぎちか、森川成美)で、国分寺でビブリオバトルをやってきました!

 この催しは「国分寺ぶんぶんウォーク」という町を挙げての文化祭の一つとして、公民館で行われる「国分寺ブックタウンフェスティバル2017」というものです。
 私たちはビブリオバトルをみなさんの前で実演しました。
 ビブリオバトルのテーマは「クリスマスに贈りたい本」というものだったので、今回私は、クリスマスカラーと思い、緑のブラウスに緑のスカート、赤のカーディガンというので行きました。でも写真を見ると、緑には見えないですね(笑)。



 バトルは午前と午後の二回行われました。
 私は午前だけ参加でしたが、カリール・ジブランという詩人の詩集をご紹介しまして、チャンプ本を取りました。午後はおおぎやなぎさんが取られたとのことです。
 司会はビブリオバトル普及委員で、ビブリオバトルに関するご著書もある粕谷亮美さん。堂々の司会でした。
 ビブリオバトルのおもしろさをわかっていただけたらうれしいです。


 

 そのほかに、四人のサインの入った本を販売(完売)。また、私は「みんなでつくる物語」の冒頭文を書かせていただきました。
 国分寺は日本で初めてロケット発射実験が行われた場所。そのロケットは「ペンシルロケット」と呼ばれています。冒頭文はそのペンシルロケットにちなみ、学園ものにも、SFにも、ファンタジーにも、恋愛ものにもなるような書きだしにしましたが、模造紙4枚まで書き連ねられたそうです。


  毎年の催しだそうですが、この他にも本を主題にしたゲームなど、工夫がこらされていておもしろかったです。